高知学203 室戸への道を歩く3 穴内から安芸 海を下に見る台地の旧道

2022.2.22

 「散歩」の拡大で、東へ、室戸方向へ歩き出しましたが、どの道を通るかです.ここまでの松林では、ごめん・なはり線以前にあった土佐電鉄の廃線跡の自転車道を歩いてきました.先は国道55号線になりますが、多数の車が行き来する道は散歩には不向きです.しかし新国道建設以前に使われていた旧道があります.ここを歩きます. 

八流(やながれ)の旧道
大山岬、羽根岬が見える

 旧道を歩くとき、まずもっとも古い旧版地図を国土地理院から取り寄せます.この付近は明治40年の測量図ですが、おおむね現在の国道55号線のルートが記載されています.明治20-30年代に工事がなされたとものと考えます.しかしそれまでの車が通らなかった昔の道も推定することはできます.これを基に現在の1:25,000地図にマークして辿ります.

台地の畑

 ただ耕地の区画整理がされたところでは不明なところもあります.

地元の案内板

 地元でつくった案内板は有難いのですが、地元の感覚でつくられているので注意が必要です.たとえばこの指示の「赤野」は随分距離があり、行けないことはないが「国道」がよいのでは.「穴内」はどんどん山奥に入りますが「穴内駅」は逆方向です.

電圧調整器

 参考の一つが地域幹線の電柱です.昔の道に沿ってつくられているのですが、特段に位置を変える必要がないので旧道にあるままです.太い三相の高圧回路が2対並んでいます.長い距離で落ちた電圧を回復する大きな電圧調整器もあります.

 やがて安芸港と市街が下に見えてきました.

安芸市街

 安芸市街の西、曲線になった球場前駅から乗って戻りました.

転換シート

 ごめん・なはり線の車両は背もたれが高いのが特徴です.

(つづく)

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