前回歩いた室津の町の外れから、ついにというか室戸岬の先端に向かいます.この間5kmくらいであり、昔50-60代の頃、東海道、中山道、奥州街道などを歩いたときは一日25kmくらいだったのですが.


岬の遊歩道を海岸に向かいます.青い海が覗きます.

振り返ると灯台のある盛り上がった岬の先端が迫ってきます.

先端は岩が点々と海に沈んでいます.いや沈んでいるのではなく地震の度に上がって現れているのです.次の南海トラフ地震によってこれらが次の先端となります.

フィリピンプレートの上に積もった土砂が層状の岩となり、トラフでの沈み込みで剥がされてやってきています.生まれた巨大な岩が無秩序に破壊し折り重なっています.海中にはこれから上がる岩が待機しています.


かすりが入った岩があります.マグマが貫入してできた斑レイ岩で、硬いので砕けずに丸く磨かれています.

砕けて岩の間に散らばった石の中にも欠けたばかりの尖ったかけらが混じっています.

沖合を絶えず船が行き来します.阪神と高知、九州を結ぶ航路になっているのです.
ともあれ12回でここまでやってきました.岬をまわったところにあるゲストハウスに泊りました.スペイン人と日本人の奥さんがやっていて、この前はカンボジアで開いていたそうです.
パエリア、ハモンセラーノの生ハム、スペインワインで祝杯を挙げました.


(おわり)