崎山台地から下って室戸の町へ向かいます.この先に台地はありません.尖った室戸岬の上には平地がないのです.岩礁の行当岬から、通ってきた羽根岬、大山岬が見えます.


一方、反対を向くと室戸岬の山は雲に覆われています.
国道55号と並行した旧道を歩きます.

1/3くらいは住む人の居ない家のように思われ、新しい建物はみな老人施設です.小さな花屋さんがありました.

室戸市の中心が室津港で、25番津照寺があり賑わっています.山門は派手ですが、海で亡くなった人たちはいまこのような竜宮城で暮らしていますよ、ということではないでしょうか.

ただ周辺は失礼ながら古いコンセプトの店々で、また来てもらおう、そしてまた来よう、という気持ちに欠けるように思うのですが.
傍に魚屋があります.キンメダイを買いに時々来ます.


さらに歩いて菜生(なばえ)からバスで戻りました.傍の電柱に津波高さの表示と目盛りがあります.この辺りは1934年の室戸台風で60mの暴風と12mの高波の大災害を受けたところで、鎮魂碑があります.
南海トラフ地震では室戸岬が1.5m隆起するため、その分津波は和らぐともされますが.

次回で岬に到達します.
(つづく)