1.車・生活の足
生活を維持するには日々の買物が重要です.それには足が必要です.
都会ではJR、私鉄、地下鉄が網のように張り巡らされ、どこにでも行けます.しかしカントリーにはこのような交通機関はありません.したがって車です.車があるとどこにでも行けますが、車がないとどこにも行けません.
どの家庭にも免許保持者の数だけ車があります.夫婦が持っていれば2台、さらに子ども二人が取っていれば4台になります.カントリーでは駐車の心配は要りません.

適合する車はスーパーに行けばわかります.軽自動車です.高知は日本で一番軽の比重が高く50%以上とのことです.何より安いし税金も低いのです.道が狭いから適合もしています.なお家族が多いと1台はミニバンです.

基本的にカントリーに入ると道は一車線です.しかしどこかに広くなったところはあるので、すれ違いに困ることはありません.ダンプだと離合場所は限られますが、前もって見えていますからどちらかが広くなったところで待ちます.長い距離をバックすることはまずありません.

とても狭いトンネルがありますがこれは例外的です.ただ古い集落には軽の巾しか道がありません.
2.買物
買物は都会なら店は選り取り見取りで何の苦労もありません.しかしカントリーではどこで買物ができるか、見定めておく必要があります.

昔は集落に一つよろず屋があって食料品や日用品を売っていました.右の家はよろず屋でしたが今は廃業.今も残っている地区もありますが絶滅危惧種です.隣は酒屋でしたが今は古民家カフェ.

地域によってはよろず屋が発展したような小型スーパーがあります.品数は少ないが鮮魚、肉類が買えます.なお日用品もあり香典の袋も置いています.

国道の道の駅には直販所があり、農家から持ち込まれた新鮮な野菜が買えます.魚も売っています.

国道沿いにはほとんど自治体ごとと言ってよいのですが、15-30kmほどの間隔で地域のスーパーがあります.週2回ここに行ける距離ならカントリーライフは普通に過ごせます.それよりも遠いと覚悟が必要ですが.
「ポツンと一軒家」、ポツンの距離が問題なのです.
(2021年8月31日 初版) (2022年4月3日 改訂版)